●行書を書く際には、方向転換をする際に、一度筆をたゆませて、筆を折り返す準備をします。
●筆脈を切らず、全体がつながっているように、リズムよく筆を進めます。
●筆が紙面から離れる瞬間、穂先がピンと真直ぐになるように、瞬間的に筆をたゆませます。
●隷書は、行書や楷書よりも古い書体です。
●まだ、「折れ」の概念がありません。「折れ」のかわりに、横画を書いた後、いったん筆を紙面から離して、改めて縦画を書きます。
●始筆は逆筆といって、穂先が進行方向の逆を向きます。終筆は、楷書のようにしっかり止まりません。
●波磔という右払いに近い横画は、一字につき、一つまでです。
筆ペンは、コツさえつかめば誰でも使いこなすことができます。 しかも、どこでも使える便利な筆記用具です。 ペンの持ち方、姿勢、基本点画の書き方からはじめます。 自分の名前もしっかり書けるように指導します。
この講座は、15名の定員に対し、10倍の申し込みがございました。
ご応募、誠にありがとうございました。
今後は、抽選にもれてしまった方々のためにも、より多くの方々にご参加いただける機会を作ってまいりたいと思います。
美文字の秘訣を知り、繰り返し体に染み込ませることが上達の秘訣です。 この講座では、硬筆(ペン)を利用します。講座の最後には、ご自身の御名前を仕上げます。 受講2回目以降のリピータの方は、はがきの宛名書きを練習します。ご自身のご住所がきれいに書けるようになります。